シス・カンパニー公演「寿歌」

80年代を代表するとまで明記された作品を観たいというより、出演者3人の組み合わせに興味があった作品です。

そして観た後も、やっぱり感想は役者止まりで、物語が心に届くということにはなりませんでした。

核戦争終了後の核ミサイルが飛び交う廃墟という直接的な設定に対する、登場人物3人のみが繰り広げるええかげんさの面白さが、あんまり理解できなかったんですよね…

リヤカーを引いた旅芸人の猥雑さが薄いせいか、関西弁で戸田恵梨香が連呼する下ネタ言葉にも何の反応も私の中に起きずです。

むしろ、何でこの言葉をわざわざ言わせるのかなぁ、80年代ってこういうのが受けたのかしらと思った位です。

謎の男ヤスオが消え、2人がよたよたと、でも変わらず動き出して幕が降りた後、だからそれで?と思ってしまいました。

多くの示唆に富んだ物語なんでしょうが、何だか宙ぶらりんな気持ちで終わっちゃったのが正直なところです。


北村想は有名ですが今まで縁がなく、どんな作品なのかと身構えていたのですが、私に理解力がなくてすみませんねぇ。


私の中で盛り上がったのは、橋本じゅん様が男前ってことでした。

これだけは、びんびん伝わってきましたわ。

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